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晴れランタン

「恋愛+何か」なBL小説を書いている灯束きはれ(ともづかきはれ)のブログになります。

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【歴史ファンタジーBL】『瑠璃は月夜に攫われて』

       
「望めよ、蓮生。この石川五右衛門が、お前の望みを叶えてやる」

【あらすじ】
都を騒がせる大泥棒・石川五右衛門は不思議な力を持つ茶釜を盗み出す。しかし目を覚ましてみると茶釜はなく、かわりにいたのは不思議な色の目をした少年・蓮生。「茶釜を返せ」と五右衛門は蓮生に詰め寄るが、蓮生は「私は茶釜だ」とおかしなことを言い出して……。


盗人と茶釜を巡る少し不思議な歴史ファンタジー『瑠璃は月夜に攫われて』が6月29日楽天ブックスより先行配信となります歴史とついてはいますが、あくまでも「歴史ファンタジー」なので、歴史に詳しくない人や歴史が苦手な人にも楽しんでいただける作品になっています。
素敵な表紙はKISERU様に描いていただきました。細かなところまで素敵に描いていただいているのですが、とくに「瞳」がそれぞれの性格があらわれていて素敵です。素敵なイラストをありがとうございます。あと「夜」のくるんのところの、くるん具合がすごく可愛いです。
蓮生が主人公の前日譚SS『その月は手を伸ばさず』はこちらになります。
   

この作品は「手を伸ばすこと」をテーマにしています。
「手を伸ばすこと」は簡単そうでいて、実はとても難しいことです。
手を伸ばした経験があればあるほど「手が届かなかったら」「伸ばした手をまた拒まれてしまったら」と、そんな「もしも」を色々と考えてしまい、逆に「恐い」と思ってしまいます。
手を伸ばすのは、たしかに恐いことではあるけれど、それでも「手を伸ばすこと・伸ばそうとすることは決して間違いではない」のだと作品を通じて、私自身が教えられた気がします。

またこの作品自体が「手を伸ばすこと」と、とても縁があったように思います。実際にたくさんの、他の作品もそうなのですが、とくにこの作品は形になるまで、本当にたくさんの人に助けてもらいました。本当にありがとうございます。
蓮生をはじめ、彼らが手を伸ばしたもの、手を伸ばしたその先にあるものを、ぜひ見届けてもらえれば嬉しいです。
  
楽天ブックス以外の他の電子書籍でも順次配信されますので、どうぞよろしくお願いいたします。

作品配信先(順不同、配信が確認できたところから随時追加)   
楽天kobo電子書籍ストアRenta!Amazondブック
ebookjapanhonto/ 電子書店パピレスどこでも読書
DMM電子書籍GirlsManiaxibookstore  
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